Curriculum

For Full-Time

全日制では、基礎科目だけでなく、実践的なライフスキルや多文化への理解など幅広く多様なカリキュラムで、人格形成を大切にしています。STEM(タイピング、コンピュータスキル、プログラミング)を通して、デジタルリテラシーを育成します。さらに、美術、パフォーマンスアート、武道、音楽からなる芸術プログラムを通して、生徒は自己表現の方法を学び、創造性を伸ばします。また個別学習の時間を取り、生徒の学習背景の多様性に応じた指導と学習を行います。

カリキュラム

**日本の小学校の教科書を使用し、国語・算数・生活科・理科・社会の授業を、少人数で再現します。

生徒の理解度によりZ会のグレードアップ問題集も使用します。詳しくはオプションをご覧ください。

01. Social-Emotional Learning (社会的情動的学習)

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社会的・情緒的学習は、人の発達や成長においてとても重要な教育の要です。Collaborative for Academic, Social, and Emotional Learning (CASEL)をフレームワークに、生徒の学力向上の土台となる社会性や感情コントロールを学びます。

自己管理、自己認識、社会認識、人間関係、責任ある意思決定などに関するトピックについて学習し、話し合い生徒たちは、自分の感情をうまくコントロールしながら、仲間の感情にも配慮する方法を学びます。

また、自分の行動や決断が日々の生活にどのような影響を与えるかも考えます。

02. Benchmark Advance (教科横断型学習)

アメリカで定評のある「読む・書く・話し合う」ことを通して学ぶBenchmark Advanceカリキュラムhttps://www.benchmarkeducation.com/benchmark-advance-adelanteを導入しています。

このカリキュラムの特徴は、文学、科学、社会といった重点分野が言語教育と密接に連携した教科横断型であること、学年が上がるごとに関連知識を深めるスパイラル方式であることです。

生徒は各学年で必要な情報や知識を習得し、ディスカッションを通して視野を広げ批判的思考を養い、トピックと語彙を増やしていきます。Benchmark Advanceカリキュラムは、コモンコア・スタンダードに沿ったもので、実社会の視点を取り入れた生徒の心をつかんでくれるテキストです。生徒たちは3~4週間かけて、1ユニット(一つのトピックを探求するために複数の文章を読みディスカッションする)を学習します。金曜日の探求の時間(Reserch & Inquiry) には、Benchmarkのトピックに沿って理科の実験や工作などを行います。

03. Reveal Math (算数)

revealmath

コモンコア・スタンダードに沿ったRevealのカリキュラムと方法論を活用しています。新しいスキルの習得プロセスは、意味を理解するためのセンスメイキングルーティンと、何を導きだすために学習しているか目的に焦点を当てたフォーカスクエスチョンで構成されています。

算数を身近にするアクティブな授業体験を通して、抽象的な概念に移る前に、まず数学的なものの考え方を発展させます。この洞察力に富むRevealは、生徒が算数に苦手意識を持たず意欲的に取り組めるように、グロースマインドセットを促進させるミニレッスンがついています。また、複数の評価ツールによって生徒の進歩を把握し、効果的な学習の個別化を実施し、生徒一人ひとりが楽しく算数に取り組めるように指導します。

Autonomous Exploration & Innovation Time 自律性育成時間
(9:00-9:45)
すべての生徒が自分に合った方法を見つけ、自分にとって適切な速度で成長できるように、ラーニングトゥリーでは生徒の多様性に応じた指導、個別化の重要性を理解しています。生徒は登校後朝一番に、自分が練習する必要のあるスキルを先生と話し合い確定し、アクティヴィティ(デジタル教材、手で触れるパズルなどの教材、本、ワークシートなど)を行います。
Japanese Class 外国人日本語クラス
(9:00 – 9:45)
全ての生徒が日本で言語的な不自由のない生活ができるように、週一回日本語の会話や読みに特化したレッスンを行います。こちらは基本的な日本語となり、日本語が母語又は流暢な生徒は、この間は他の個別学習を進めることができます。日本の学年同レベルの内容を学習するべき生徒は、午後の日本語クラスをお勧めいたします。
Social-Emotional Learning 社会的情動的学習
(9:45 – 10:00)

社会的情緒的学習は、人の発達や成長においてとても重要な教育の要です。Collaborative for Academic,Social, and Emotional Learning (CASEL)をフレームワークに、生徒の学力の土台ともなる社会性や感情コントロールを学びます。自己管理、自己認識、社会認識、人間関係、責任ある意思決定などに関するトピックについて学習し、話し合います。生徒は、自分の感情をうまくコントロールしながら、仲間の感情にも配慮する方法を学びます。また、自分の行動や決断が日々の生活にどのような影響を与えるかも考えます。
Benchmark Advance 教科横断型学習
(10:00 – 11:10)

アメリカで定評のある「読む・書く・話し合う」ことを通して学ぶBenchmark Advanceカリキュラム*を導入しています。このカリキュラムの特徴は、文学、科学、社会といった主要な学問分野が言語教育と密接に連携した「教科横断型」であること、学年が上がるごとに関連知識を深める「スパイラル方式」であることです。生徒は各学年で必要な情報や知識を習得し、ディスカッションを通して視野を広げ批判的思考を養い、トピックと語彙を増やしていきます。Benchmark Advancedカリキュラムは、コモンコア・スタンダードに沿ったもので、実社会の視点を取り入れた生徒の心をつかんでくれるテキストです。生徒たちは3~4週間かけて、1ユニット(一つのトピックを探求するために複数の文章を読みディスカッションする)を学習します。金曜日の探求の時間(Reserch & Inquiry) には、Benchmarkのトピックに沿って理科の実験や工作などを行います。
*https://www.benchmarkeducation.com/benchmark-advance-adelante
Reveal Math 算数
(11:55 – 12:25)
算数は、コモンコアスタンダードに沿ったRevealのカリキュラムと方法論を活用しています。新しいスキルの習得プロセスは、意味を理解するためのセンスメイキングルーティンと、何を導きだすために学習しているか目的に焦点を当てたフォーカスクエスチョンで構成されています。算数を身近にするアクティブな授業体験を通して、抽象的な概念に移る前に、まず数学的なものの考え方を発展させます。この洞察力に富むRevealは、生徒が算数に苦手意識を持たず意欲的に取り組めるように、グロースマインドセットを促進させるミニレッスンがついています。また、複数の評価ツールによって生徒の進歩を把握し、効果的な学習の個別化を実施し、生徒一人ひとりが楽しく算数に取り組めるように指導します。
Park Time 
外遊び
(11:55 – 12:25)
健康促進の一環として、毎日木場公園で活動する時間です。月・水・金曜日は、担任の指導のもと運動を行います。火曜日と木曜日は、公園で自由に遊び、リフレッシュするとともに、クラスメートとの交流を図ります。公園では、担任とアドミンが責任をもって安全を見守ります。
Lunch Serving, Lunch, and Clean-up
ランチ・清掃
(12:25 – 1:25)
毎日オーガニックで健康的な食事を提供しています。給食の時間は、日本の学校教育の伝統を採用し、生徒が交代でクラスメートに食事を盛り付け、さらに生徒が自分で後片付けをします。この時間は栄養士や日本人スタッフがサポートし、教室を衛生的に美しく保ちます。生徒が地域社会で積極的に役割を果たし、自分の日常生活に責任を持てるよう習慣を身につけるための日本の大切な伝統です。
Inspire Science 理科
(1:25 – 2:05)
毎日オーガニックで健康的な食事を提供しています。給食の時間は、日本の学校教育の伝統を採用し、生徒が交代でクラスメートに食事を盛り付け、さらに生徒が自分で後片付けをします。この時間は栄養士や日本人スタッフがサポートし、教室を衛生的に美しく保ちます。生徒が地域社会で積極的に役割を果たし、自分の日常生活に責任を持てるよう習慣を身につけるための日本の大切な伝統です。
Go Beyond その先へ
STEM ステム教育
(2:05-2:50)
01. Typing, Programming, and Computer Skills コンピュータプログラミング
タイピングから始まり、コンピュータにまつわるスキルを一つひとつマスターしながら、スクラッチによるプログラミングを学びます。学年が上がるごとに、生徒はmicro:bit(https://microbit.org/) を使って、アートと関連した楽しいインタラクティブなプログラミングを体験し、最終的には現実の問題を解決するためにプログラミングを使用できるようになります。論理力とコンピュータを分野横断的に活用する力を養います。

02. Mathematical Computation Skills 算数特訓
ラーニングトゥリーでは、算数の概念や実社会での活用はもちろんのこと、基礎の徹底を重要視しています。この時間は、生徒がスキルをマスターしないまま次に進むことがないように、個々のレベルに合わせた算数のスキルに取り組みます。また、スキルをマスターした生徒が足踏みをせずに次に進めるように、確実にスキルを身につけると次の新しいスキルに移行するシステムで個々のペースを大事にします。教師はKhan Academyなどのデジタルを駆使しながら、生徒のスキルを継続的に評価し、準備ができたと判断したら小テストを受けてもらい、合格できない場合は同レベルのワークシート等のアクティヴィティを足します。この時間の算数の目標は、一人ひとりの算数の能力を最大限に高め、適切なレベルで挑戦できるよう促し、自信を持てるようにすることです。

Language Arts 言語学習
ランゲージアーツのクラスでは、文法、ライティング、リーディングのスキルをさらに向上させる機会を用意します。Benchmark Advanceのなかでもこれらのスキルをすべて学習しますが、この時間帯は特に生徒がスキルレベルに合わせて学習できるように配慮します。

01. Grammar 文法
文法を学ぶことは、ライティングスキルだけでなく、スピーキングスキルも向上させます。コモンコアスタンダードに沿った文法項目に焦点を当て、スキルを習得するためのアクティビティをQuillを使用して行います。さらに、教師は生徒がどの文法項目を苦手としているかを小テストで見極め、生徒一人ひとりが時間を有意義に成長できるよう、差別化した課題を提供します。

02. Writing Workshop ライティングワークショップ
ライティング・ワークショップは、生徒が自ら文章を書きたいと思えるようになることを目的とし、生徒が自ら選んだトピックについて文章を書くことを楽しめるように生徒中心の指導方法を採用しています。授業は、句読点や前置詞など、特定のスキルに関するミニレッスンから始まり、その後、その週のライティングのスタイル(主張、説得、情報、ナラティヴ、創造など)から、自分の想像力を使って考えたトピックについて、または先生の用意するお題から選んで、ミニレッスンで学んだスキルを自分の文章に取り入れ、自分のペースで文章を書く時間を持ちます。自主性を重んじながらも、頻繁に教師が進度を確認し、フィードバックや提案を行います。また、建設的なフィードバックの仕方や新しいアイデアを得るために、クラスメートとの話し合いもおこないます。生徒の文章は何度も編集し作品として発表し、生徒は一本完成させると、またすぐに新しいものを書き始めます。

03. Reading リーディング
読書は、言語発達創造性、認知能力の発達、集中力など、さまざまな教科の要と言われています。読書が好きな生徒を育てるために、RAZ-kidsを使用して、一人ひとりのレベルに合った本を読み進める時間を作ります。ノンフィクションやフィクションにかかわらず、歴史、科学、伝記などRAZ-kidsには様々なジャンルの本が用意され、ネイティヴの発音で読み方を教えてくれます。生徒は自分のレベルの本を読み終えたら、先生の前で習得確認のための小テストを受け、合格次第次のレベルに進みます。
Reflection 
振り返り
(2:50-3:00)
振り返りの時間では、生徒と教師が一日を振り返り、次にどう繋げるかを話し合います。うまく行かなかったことについて改善点を考え次の計画を立てることは、問題解決のためのステップです。振り返りのスキルを身につけることは、常に学び向上し続けるための鍵であり、この時間は、担任との1日のまとめの時間となります。
Arts Program 
芸術プログラム
(3:00-3:50)
毎日芸術の世界に触れる時間を持ちましょう。ラーニングトゥリーの教育を通して、生徒が自分自身を表現し、何かを作り出せるようになってほしいと願い、このプログラムをデザインしました。自律的に創造できるようになることで、将来豊かな人生を送れるようになると信じています。

01. Fine arts and Art History 美術とその歴史
芸術の美しさや魅力を感じ取る態度を養います。美術史で高く評価されているデッサン、絵画、陶芸、彫刻などの著名な作品を通して、美術の基礎や技法を学びます。次に、それらの作品の再現レプリカに挑戦します。これらのステップを踏むことで、美術界の歴史と知識を身につけ、複数のスタイルの創作表現に触れることができます。最後に、巨匠の作品からインスピレーションを得て、自分の作品を創造することを楽しみます。アイディアを形にする喜びとクリエイティヴィティは、将来の仕事へのポジティヴな動機付けとなるでしょう。

02. Music 音楽
音楽教育は、鑑賞を通して音楽を楽しむ心を育て、歌や楽器演奏などの表現を通して音楽性を培うとともに、豊かな情操と人格形成を担います。音楽を成り立たせている要素や構成を理解しながら、記憶力、多重タスク、集中力など、他の教科にもつながる力を強化します。さらに、ソロまたはグループの一員として演奏や音楽を創作する過程では、満足感や達成感を味わいます。楽器の演奏を通して、生徒は自己表現に不可欠な自己管理能力、技術的・芸術的スキルを養います。

03. Physical Education: Health, Dance, and Movement 体育(保健とダンス) 
体育の授業では、健康でいるために運動することの大切さを学びます。7つのカテゴリー(健康についての知識、身体管理、運動、リズミックな運動スキル、ジムナスティック、チームスポーツ、ダンス)のさまざまな楽しいゲームやアクティヴィティを通して、運動能力、持久力、チームワークを習得します。試合や自作のパフォーマンス作品を通じて、体力だけでなく、想像力・創造力も養います。また、心身ともに健康でいられるように、保健体育として、料理や体に関する知識の共有もしていきます。

04. Martial Arts as Physical Education 体育(武道/チアダンス/日本舞踊)
体育に精神性や礼節を重んじる日本の伝統武道である空手道を取り入れます。武道は、体を鍛えるとともに、内面を磨き人格形成していくプロセスと考えられています。武道の「道」は「過程、プロセス」を指し、それは「生き方」とも言われます。ラーニングトゥリーの空手クラスでは、敵との戦いという設定での指導ではなく、自分を律し自分の恐れに打ち勝つという概念で指導します。コンタクト(接触)は一切無く、主に基本稽古、移動稽古、型稽古を行います。繰り返し練習することで体幹が鍛えられ、柔軟性も上がります。空手を通して、自分自身の心と向き合い、窮地に直面した時に困難を乗り越える強い精神力、また空手道の「礼に始まり礼に終わる」という言葉の通り、周りの人への感謝の気持ちを示す礼儀を身につけます。
チアダンスはプリキンダー ECAPからの流れで、元気にリズムをとりながら、シャキッと体でフォームを作るということを重視します。
日本舞踊は、これからグローバルに活躍する生徒たちに日本文化をより理解してもらいたいという願いから、季節や五穀豊穣を唄った民謡踊りなどを通して、先祖やモノを大切にする礼儀や所作、皆の幸せを願う気持ちを育んでもらいます。

05. Drama and Performing Arts パフォーミングアーツ
人生を豊かに生きるために、芸術としての演劇の良さを味わえるようになりましょう。まず演劇を成り立たせる要素について理解します。さらに鑑賞だけにとどまらず、自ら役を演じチームで作り上げる体験をします。4月から週一回の演劇クラスを通して12月に発表する劇を準備し、さらにその経験をもとに、1月から3月には自ら台本を書き演じ、一から自分のアイディアを形にします。空間や感情を認識し、協力し合い、自ら作り出し発表する体験は、将来リーダーとなって人前に立つ時のための準備です。
Optional Intensive Japanese Studies
オプション日本語集中学習
(4:00-6:00)

https://www.zkai.co.jp/el/e/subject/?cd=MBW
日本の小学校では多人数で長い時間かけるところを、ラーニングトゥリーでは少人数・短時間で効果をあげます。音読と書き方では、集中して読み書きの練習をし基礎を固めます。日本語は同じ文字でも読み方が何種類もあり、習得には音読と多読は必須であり、またひらがな・カタカナ・漢字と多くの文字があるため、書く練習も重要です。

自ら文章を書けるようになるまでしっかり寄り添います。特に日本語が母語の生徒は、インターナショナルスクールに通ったから将来の選択肢が狭まるということがないように、日本語での素養も身につけます。

公立私立の小学校で長年担任を務めたベテランの先生が、江東区の小学校の教科書を用いて、国語、算数、生活 (1,2年)、理科・社会(3,4年)を日本の小学校さながらに指導いたします。このクラスは、日中にLearning Tree International School 小学部全日制にて英語で学習する生徒にとって、日本文化を取り入れ言語を発達させる価値ある時間です。またZ会グレードアップ問題集の演習も加えながら、高度なレベルの習得を目指しますので、近い将来、英語受験で国語算数を選択する生徒の基礎となります。ただし、4科目で難関校受験をされる方はこちらの他にSAPIXなどの専門塾に通われることをお勧めいたします。

小学5年生以上は「進路サポート」といたしまして、国語・算数は受験を経験した東大早慶生を軸に、生徒一人ひとりに向き合って教えてもらいます。英語受験のための国語の作文や算数の基本演習に対応しています。また、小学6年生から週5日の生徒には、必要に応じて受験のための英語のエッセイや面接のサポートも行います。このクラスに参加した複数の生徒が、かえつ有明、三田国際、日本橋開智、文杉、宝仙に合格しています。渋幕、渋々、広尾、栄東などの合格実績もございますが、このような最難関校を目指す生徒には、ラーニングトゥリーを本体として帰国枠で受けられるようにし、補助的に帰国子女アカデミーなど受験専門の塾に通われることもご提案いたします。

お子様の大切な将来へ向けてのサポートをさせていただけること、とても光栄に思いますとともに身が引き締まります。一人ひとりの強みを見つけて、その特性を活かせる進路を一緒に探していくこと、このプロセスを生徒を全力で支える先生と保護者様とアドミンと、皆で協力し合って進んでいけることを、スタッフ一同楽しみにしております。

Please check for the latest information, as schedules and groups are subject to change from year to year to best accommodate the number and level of applicants.

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